2022-01-30

韜晦

強制テレワークが世の中に求められた頃の話だ。

元々真面目に働く気のない社内ニートはてブを見たり増田を読んだり書いたりしつつテレワークなんてお手の物だ。むしろそれらをトイレ個室でやる時間が減った分、生産性は上がったと言える。オフィスだと日中電話の音や雑談の中で仕事するわけで、それがなくなり好きな曲をBGMにしたり画面を見るほどでも無いアニメを裏で流して消化できるといった点でもテレワークは素晴らしい。


しかテレワークも数日、数週間、と続いていくと嫌でも気は抜けて行く。その日は何故か(本当に、何故かとしか言いようが無い)適当に転がっていたAV円盤を取り出して流して仕事をしていた。

ところでテレワークで突然脚光を浴びたZOOM会議会議主催者ホスト)は様々な機能が使えるようだ。その中の機能に、参加者マイクミュートの強制解除機能というものがある(なお現在ミュー強制解除はできず、ミュート解除依頼になる)。

「〇〇さん、何かコメントありますか?」

「〇〇さんミュートになってますよ~、聞こえてませんか?ポチッ

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