自信を持つ、自信を持たせる、ということはどちらかというと「人間の尊重」とか「メンタルヘルス」みたいな意義で捉えがちだが、もっと即物的な生産性の向上という意義も高いのではないか、と思った。つまり、自分に自信があると仕事がうまくいくようになるし、自信がある社員で構成されていれば会社が儲かるようになる、みたいなことである。
第一に、自信がある奴は目の前の仕事に積極的に関わる。これは、逆にいうと、自信のない時は「これは私がやるより他の人がやってくれた方がいいから」みたいに身を引いてしまう(気配を消してしまう)。私の場合はそうだ。
第二に、自信のある奴らは、できない時に自然にアクションに移れる。自分ができる、という状態が普通だと思っているので、何らかの理由でできないときに、情報をとりに行ったりとか相談したりとか考えを整理し直したりとかという反応になる。これは、逆にいうと、自信がないときはあっさり諦める、ということである。私の場合はそうだ。
第三に、自信のある奴らは積極的に意見を言う。相手の発言が腑に落ちない場合は、相手の説明不足や発言に非がある可能性を前提として、質問したりだとか意見したりをする。これは逆にいうと、自信がないときは、間違ったものに対しても訂正する気力が起きないということである。私の場合はそうだ。
anond:20220126105620 自分に自信がないと、私なんて…となって結婚できず、子供を得ることもできない