2021-11-18

鬼滅が終盤おもんない理由

おもに戦闘シチュエーションだな。

  

前半は結構『もうちょっとで敵が倒せるのに!!!』みたいな

『ふんばれ!!!』みたいな、『もうちょっと主人公が強ければ!!!』みたいなハラハラが多くて普通に引き込まれるんだが

それは成長途中のたんじろう戦闘力をある程度読者も理解しているから、強い敵が出てきた時にハラハラしてアツくなるわけ

いきなり出てきた強い新キャラが強い敵と戦って互角〜とかなっても面白くない。要するにハシラが参戦してきてからどうにも戦闘面白くない

  

成長した主人公がやっとの思いで強敵を倒す ←カタルシス生まれる。

すでに強い新キャラが出てきて強敵相手する ←倒そうが倒せまいが何も感じない。後半はこんなんばっか

  

たとえばアカザに杏寿郎がギリ負けるシーンは上弦のヤバさが引き立ってて良かった

ただそれ以降上弦の相手するのはそいつと同じくらい強いハシラなので、その二人が互角に戦ってても面白くない

戦闘シーンはキャラの成長を確かめるためにある(読者もそのつもりで読んでる)んだから、未知数同士が戦ってても気持ちが入るわけない。

かにハシラが束になっても叶わない相手に圧倒される場面もあるけど、それは組織的シチュエーションから人間味はあまり感じない

 

そういう意味個人的には上弦の鬼との戦闘シーンのピークはアカザ遊郭編といえる

  • 俺は原作読んでてずっと禰豆子待ちになってた 禰豆子出てくるまで退屈すぎる

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