ってあって、これは累進課税の強化が言われるたびに「じゃあ日本を出ていくぞw」って、貧乏人まで口にするアイデアの基礎なんだけれど、歴史的には万単位で「国を捨てた人々」って、悪ければ難民であるし良くても明治の日本であった様な北米・南米、あるいは満州への移民とかであって、実際には「若さに溢れ御優秀であられるハイスペなおまえら」の割合なんて、ごくごく少ないよな。
「賢くて決断力のある素晴らしい俺達」みたいなのが海外雄飛して「無能だけが国に残った」なんて例、実際どれくらいあるのやら。 どちらかと言えば、カンボジアやベトナムの「エリート側の人間だったが、今の情勢で国に残ったら処刑されかねない」条件にあった人達が、決死の思いで国を捨てた例とかばかり思い浮かぶんだけど。
いうて人が余ってしゃーないから口減らしのために海外に捨ててた時代とは比較できんやろ 底辺労働なら国内になんぼでも余ってくるのに
だって明治の移民は、政府による棄民だもの。