高校生の頃、突然ストレスに耐えられなくなり、担任との面談で泣き出すという迷惑なことをした。
そのとき担任の先生が言った「あなたはいつか自分のダメなところも自分の一部なんだと認められるようになればいいね」という言葉が今でも心に残っている。
今思えばそれは自己肯定感というものなんだろう。よく言われるどんな小さなことでも出来てえらいというのも自己肯定の一つなのだろうが、当時の私にとっては先生が褒めてくれることよりもその言葉のほうが救われる感じがした。
先生は私が受験で2つの進路を真剣に悩んで参っていたとき「増田さんならどちらを選んでもどうにかやっていけるよ。あなたなら大丈夫」と言ってくれた。他人に話すとそれはただテキトーな先生では?と笑われるが、私にとっては本当に大事な言葉だった。
卒業して10年以上も経つが、あの頃とたいして性格は変わっていないし、自己肯定感があるかと言えば、あまり無い方がだと思う。でも、先生の言葉を思い出すとちょっと泣いて元気になれる。先生元気かなぁ
(^^)https://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_557.html?m=1