その後、エバポレーターを洗浄してもらおうと、とあるディーラーを訪れた。
結果、施工してもらったはいいが、交換したばかりのエアコンフィルターがダメになってしまった。
洗浄剤をエアコンの風に乗せてエバポレーターに吹き付けることで洗浄するもので、その施工手順上、洗浄剤がエアコンフィルターに付着することがあるので、やむを得ないものであり、ディーラー側には故意も過失もないと考える。
しかし10年以上前からある定番のメンテナンスメニューであり、相応の施工実績のあるディーラー側には、多数の成功例失敗例が蓄積されていたはずである。
せめて事前にエアコンフィルターが濡れてダメになる可能性があることを説明するとか、それゆえにフィルターはあえて交換しないでおくと案内するとか、濡れてダメになるから同時交換前提であらかじめ部品代を含めた見積内容を提示するとか、もっとできる対応はあったように思う。
今後の改善に期待したい。