法律ベースでやりましょうって話なら一つの考え方として理解しますけど。
ただ「何が適切で、何が不適切な表現か」って明確に線引きできないですよね。人が文脈を踏まえて総合的に推論する話ですから、何がOK/NGか、法律の条文に具体的に書けないですよね。
だから、毎度批判と配慮を繰り返すのが本来は柔軟で良い対応だと思います。法律でやるなら、基準が明確化できない以上、過度に厳しい方向に倒さざるを得なくなるので、誰も得しない息苦しい社会になりそうですね。
今回の問題は松戸市がジェンダーの観点で何も声明を出せなかったことと、VTuberがジェンダー問題の基礎も理解できないまま「私の仕事が否定されて悲しい」みたいな一方的なお気持ち文章を発表してしまったことだと思ってます。「批判があれば相手の立場を想像して配慮する」ができなかった事例だと思うので、これが繰り返されるなら法整備で対応せざるを得ないんでしょうね。