推しを押すためだけのアカウントだ。その界隈のランカーさんや有名な絵描きさんと繋がったり通話したりして、傍からみれば羨ましいTwitter生活を送っていたのではないかと思う。非常にありがたいことだ。
ただ色々あって、認められたいという承認欲求よりは、ピッタリ好みのあう人と語りたいという欲求が強い自分にとって、SNSは快適かときかれたらそんなことはなかった。第一、自分の好みは特殊すぎるし、まったくおなじ性癖を持った人が界隈にいる気がしない。そんな思考にたどり着くのに1年以上かかった。
妄想を垂れ流して自給自足する生活は楽しいが、たびたびくるいいねに猜疑心が生まれた。ほんとうに好きでいいねしてるのか? こんなに特殊な妄想なのに? と。
自分のお話や作品が好きと思ってくださる方には申し訳ない。もし、ジャンルのなかで自分以上に好きな作者はいないと仰る方がいるなら名誉なことだ。ただ、字書きとか絵描きとかROM専とか関係なくお話してほしかった。それだけの話。