2021-08-26

あと四か月も無事でいられるだろうか

大分大学はきょう、新型コロナ国産ワクチン実用化に向けて東京企業などと臨床試験を始めると発表した。

来年中の実用化を目指しているということだ。

大分大学 北野正剛学長

「新しいタイプワクチンの臨床実験を開始する準備に入りました。国民、全世界にとって大変有意義ものであると思う」

大分大学臨床試験が行われるのは、東京のVLPセラピュ―ティクス・ジャパン製造したワクチンで先月、国に治験の開始が認められている。

大分大学などによると、このワクチンはこれまでの新型コロナワクチンとは違い体内で増殖する性質がある。

そのため、少ない量の接種で十分な抗体が作られるといい、127グラム日本の全人口分をまかなえるということだ。

3段階ある臨床試験のうちの最初試験大分大学医学部が担い、40人ほどの被験者ワクチンを接種して副反応などを確認するということ。

大分大学などでは10月中に臨床試験を開始し、来年中の実用化を目指すということだ。

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