2021-08-20

anond:20210820230243

ハイパーインフレになった国の話で今の日本の話をしてると思うの、謎。

①国の経営が上手く行かず、

借金の穴埋めのために金を刷りまくって、

自国通貨に信用が置かれなくなるほどになった場合の話をしている。

日本だってこの先そうならないとは言い切れないが、今の日本がそうであるとは言っていない。

納税者だってバカじゃないから、ハイパーインフレになってるような状況では、価値は安定しているが流動性はあるもの(例えばドル)などで資産は持っておき、納税の時だけ自国通貨に換金して支払うんじゃないかな。

ドルペッグという言葉を今初めて知ったけど、自国通貨に信用のない国として自分念頭に置いたのは例えばカンボジアだ。ウィキペによればカンボジアアジア通貨危機まではドルペッグだったらしい。

殆ど国家ドルペッグ制が採られていたため、ヘッジファンドは売り崩せれば巨額の利益を得られる一方で、例え失敗したとしても、アジア諸国為替レートが上昇していくため、損を被るという可能性は低く、この非対称性が、大規模な通貨への売り仕掛けを呼ぶこととなった。

かくしてヘッジファンド通貨空売りを仕掛け、買い支える事が出来ないアジア各国の為替レートは、変動相場制を導入せざるを得ない状況に追い込まれ通貨価格が急激に下落した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%8D%B1%E6%A9%9F

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