2021-07-31

躁鬱に分断される日本人

いま多くの日本人

オリンピックコロナ感染爆発という躁鬱両方の情報に晒されている。

まるで熱い湯につかりながら冷や水を浴びせられるような状態で、

多くの人が躁鬱どちらの精神状態になればいいかからず混乱しているように思う。

この矛盾したような状態から自分を守る一つの方法は、どちらか片方の情報遮断することだ。

オリンピックコロナのいずれかの情報を見ないようにすることで、精神的な混乱を避けることができる。

その結果、コロナなんて知ったことかと飲み歩く人が現れる一方で、

オリンピックなんて見たくもないという人も現れてくる。

心理的観点からは、これらはいずれも自己防衛の両極の事例だと思う。

コロナはただの風邪派や、過剰な選手叩きをする人は、それらの極端に先鋭化した事例だ。

この躁鬱の分断は、オリンピックが終わりコロナピークが過ぎてからも残り続けると思う。

一度先鋭化した人は簡単自己否定ができなくなるからだ。

オリンピックコロナは、日本を分断した出来事として歴史に残ることだろう。

それは思ったより深く日本に爪痕を残すのかもしれない、と最近過激派を見て思う。

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