もう3年以上の前の事だけど、もしかしたら今でもお前は俺を恨んでるかもしれない。
お前は秘密主義だった。けど一緒に居るのが楽しくてさ、何度一緒にオールして朝マックしたっけな。
高嶺のなんちゃらって曲のPVに出てた子にそっくりな、色白な子だった。ダンスが上手かった。
お前がSに惚れてたことを知ったのは、俺があの子を抱いてからだった。
別に抱こうとしてた訳じゃない。たまたま飲んで、たまたま終電逃して、たまたま泊めたら抱くことになった。それだけなんだ。
別に好きでもなんでもなくてさ、イビキが煩くて口の臭いただの女子大生だったよ。
お前にとっての理想の子は、俺にとってはどうでもいい女の一人だった。
せめてちゃんと付き合って「俺はこの子と真剣に交際してる」と言えたら良かったんだろうけど、それも言えなかった。
だってただのセフレだったかから。どうしても好きになれなかった。
勿論お前は気付いちゃって、俺とは絶交してさ、Sとも疎遠になってさ、みんな一人になっちまった。ままならねぇな。
お前の方がずっと人として素晴らしいのにさ、なんであの子は俺じゃなきゃダメで、俺はあの子じゃダメだったんだろう。
俺はお前じゃないとダメだったのにさ。
良いポエムだね たしかにAがBを好きになってしまってBはCを好きになってしまって不思議というのはあるよね 不思議だね(ポケモン)
どんなに可愛くても口の臭い女は無理だよな
セブンで買ったかぼちゃの冷製スープが美味かった。