つらい気持ちを抱えたまま2ヶ月ほど経ってしまったので一旦吐き出してただ楽になりたいだけの日記です。
私は絵を描く。漫画も一応描く。趣味の範囲だし特別上手いわけではないが中規模のジャンルで仲のいいフォロワーさん達に囲まれてぬるま湯生活を送っていた。
そんなぬるま湯に浸かっている内に、コロナでイベントは潰れ、そこそこ交流のあったフォロワーの一部は人気のジャンルに流れていき少し寂しさを感じているところに、ジャンルのオンラインイベントの開催が決まった。
さて、私には好きな字書きさんがいる。そこそこ交流するし、LINEでやりとりしたりご飯に行ったりする……その程度の付き合いの字書きさんだ。今もジャンルに残ってくれているしその字書きさんの作品が大好きで惚れているといっても過言ではない。その方がオンラインイベントで新刊を出す為に原稿を頑張っている姿をTwitterで眺めていた。
その字書きさんがある日「表紙ができない・表紙か苦手だ、このままだと新刊が落ちる」と呟いているのを見掛けた。正直そこそこの絵描きの自分が字書きさんの表紙を任せてもらうなんて出過ぎた真似だとは思った。しかし自分の原稿も終わっていたし、とにかく落として欲しくない一心でDM経由で表紙を描きましょうか?と打診してみた。
返答は「気持ちは本当に嬉しい、あと3日粘ってだめだったら是非お願いします。」とのことだった。
その直後、その文字書きさんの表紙できないツイートに界隈の神絵師さん(イベントでは大体壁か誕席に配置される)がリプライを送っていた。「私で良ければ表紙を描きましょうか(意訳)」すぐにリプライがついた。
「ぜひお願いしたいです!」と。
神絵師の表紙は素晴らしかった。本の内容もとてもとても素晴らしかった。
それなのに読後いつもみたいに最高!っていう気持ちになれない。