コロナ以降にradikoなどを作業BGMでやたらめったら聴くようになったんだが、リスナーの投稿メールで、女性向けと男性向けとでジェンダー差が大きいことに気づいた。
女性向けのラジオ(ジェーンスーなど)で紹介されるメールは、既婚子持ち、安定した職に就き、恋人がいるか失恋したばかりという人が圧倒的に多く、「男性経験もなくそのまま中高年になった貧困女性」はあまり出てこない。内容も夫や恋人、あるいは仕事や家族の愚痴が多く、下ネタも避けられている。自虐というより、「こんな私は変ですか?変じゃないすよね?」という共感や承認を求めるものが目立つ。
男性向けのラジオ(伊集院光など)のリスナーで紹介されるメールは完全に逆で、「金のない非モテ独身中年」が圧倒的に多く、「安定した職にある既婚男性」は基本的に出てこない。内容も非モテを自虐くる内容や下ネタが圧倒的に多い。仕事や家族の愚痴は基本的に少ない。
両方とも好きなんだけど、なんでこんなに違うのだろうな。
ふと思ったけど、ネットの反フェミニストって、「仕事も家族もいる女性の承認欲求」に対する、「金のない非モテ独身中年」のルサンチマンと理解すればよく理解できるのかな。
その番組の色付けで積極的に取り上げてるから 送っても読まれないものは送りたくないだろ?
その判断をしたかったら色んなローカル局の午後の番組を聴いた方がよさそう