どの店もマスターは他の店で修業したあと自分の店を持ったバーテンダー。
どの店もカクテルが美味い。いくつかの店はシングルモルトウイスキーの品揃えも良い。
だいたい一人で来るなじみの客の割合が高い。
バーテンダーはそれらの客にはメニューを出さないしメニューが近くに置いてあってもそれらの客はメニューを見ないでオーダーする。
そういった客の職業は大手企業のサラリーマン、中小企業の経営者、士業、医師(近くに大きい病院があることもあって勤務医)が多いようだった。
上にあげた職業の人の多くがコロナでバーに行けなくなった。自分もその一人だ。
ただ気になるのでそれらの店のSNSはずっとチェックしている。
どの店も苦しい。苦しいながらもこんなお客さんが来てくれたなんて話がたまに書かれている。
それを読んでいるとやはり客層が変化しているようだ。
20代の客が増えてる。このご時世に20代の客が増えてるのが良い悪いという話をしたいのではない。
(というかだれにでも優しい。バーに慣れていない中高年にも優しい。)
自分のような中高年がいなくなったことで20代の客が行きやすく居やすくなったのだろう。