「マリリン・マンソンからマリリン・マンソンが抜けると現時点での断言はできないが、マリリン・マンソン自身がマリリン・マンソンを抜けるというなら、俺達マリリン・マンソンはそれを受け入れるしかないよ」(一部抜粋)
というこの文章、あまりにも面白いが、日本語で書かれているから余計に面白さが強調されていると考える。
もともと英語だとMarilyn Mansonだし、日本語表記にしてしまうとマリリン・マンソンという面白い字面になってしまうことを全く意識することなく本人はマリリン・マンソンと名乗っている。
頭文字がマで統一された四文字で、のこりはリ・ソ・ン、日本人の子どもでも書き分けが厳しいこの3つの文字の組み合わせで構成されている。あまりにも芸術的で美しく絶妙に面白いではないか。
日本のアーティストが狙ってこういう名前にしたのなら、巧いけど平凡だと思う。
しかしマリリン・マンソンは日本人ではなく、だからこそマリリン・マンソンという芸術的な文字列が生まれたのはまさしく偶然で、偶然の結果マリリン・マンソンのコピペの面白さを享受しているということになる。
リズム感がいいよねマリリンマンソン 口に出して言いたくなる楽しさがあるマリリンマンソン 書いても面白く喋っても楽しいいい名前だねマリリンマンソン