別に誰かを腐したいわけではない。
テキストサイトの頃から活躍しているライターさんの写真がネット上に上がっているのを見続けているうちに、最近は中年どころか初老の人の容貌になってきている。
なるほど、自分も歳を取るわけだと思う。
それで、これはいつまで続くのだろう。
インターネット老人会の私たちが実際に初老に、果ては後期高齢者になるにつれて、ネット上で顔出しをしながら私たちの読むコンテンツを書くライターも70代、80代の人が増えていくのだろうか。
コンテンツも後期高齢者向けに特化し、尿もれ防止パッドを実際に使ってみた、とか徘徊防止タグ入りの靴を実際に履いて保護されてみた(認知症ライター)みたいな体験記事を書くライターに一定の需要が発生したりするのだろうか。
しばらくあのライターさんの記事を読まないけどどうしたのかな、と思っているうちに、老衰で大往生でした、とか孤独死していました、とかいうお知らせが編集部から流れても誰も驚かなくなるのだろうか。