■怒りポルノとしてのＳＮＳ

ＳＮＳといっても、ツイッターの話。

昔のツイッターは、部室でダラダラと話をしているようなかんじだった。

面白い映画、小説、漫画についてのうんちくが流れてきた。

いろいろな世界を広げるきっかけになった。

今のツイッターは怒りについて書き込み、その共感と反発でバトっているだけの空間。

・フェミとアンチフェミ

・リベラルとアンチリベラル

この2軸のみで、ひたすら「朝まで生テレビ」のような「激論」をしている。

怒り、共感し、それに反発する。ただそれだけの場所。

あと、猫とアイドルの自撮りが流れてくるだけ。

もう誰も映画や小説の話をしなくなった。

昔は文化的ツイートをしていた文学研究者や精神科医も、上記2軸の闘争にシフトした。

なぜなら、今のツイッターでは

・フェミとアンチ

・リベラルとアンチ

・猫

・アイドルの自撮り

以外のツイートは無視されるだけだから。

Permalink | 記事への反応(3) | 08:28

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