2020-10-22

悪口冗談で言うやつより、悪口を真顔で言うやつのほうがマシじゃね

よく俺は毒舌だと言われる。

同僚と他の同僚の話になったとき、俺は他の同僚の問題点を何点か挙げた

その問題点ストレートすぎたのか同僚は笑いながら俺のことを毒舌だというのだ。

  

一見するとこれはその場にいない同僚の悪口を言いあいながら笑っている酷い人間たちのように見えるが

俺はその時は悪口を言ったつもりはない。

しかしもちろん、悪口を言ったつもりはないがそれが通らないのも自覚している。

から俺は真顔で悪口を言う人間なのだろう。

一方で、冗談として悪口を言う人間もいる。

そういった奴らは笑顔だ。

  

俺は思った、どちらが比べてマシな人間なのかと。

比べてみると、冗談悪口を言うやつは、本気じゃない

本気じゃないから笑い話にできる。

言われた本人も冗談だと思えば、聞き流せるだろう。

対して俺はマジで悪口を言ってる

同僚にその毒舌を本人にも言えるのかといわれたことがあるが

俺は言えると答えた。それはまじめな内容だし、本人に言える内容だという自負がある。

  

俺は悪口を何度も言うことはしない。

何度も問題点を言えば相手が辛くなるのがわかっているし、

変えようがないならこちらが我慢するしかないってことが分かってる。

  

冗談で言うやつらは何度も言う。

それが笑い話だから、もし笑われたくないなら変えろと笑いながら言う。

反論しても本気で言ってるわけじゃないと逃げられる。

ほぼ無敵だ

  

俺は反論は歓迎している

問題点の原因がはっきりすれば我慢簡単になるし

しかしたら話し合えば改善できるかもしれない

  

冗談で言ってるやつらは改善を望んでいない

笑い話が減ったら困るから

同じミスを繰り返してほしいし、同じ愚痴をずっと言い続けたいのだろう

できればそのまま笑い話として消えてほしいと奴らは願っている

  

俺はこう比べて、俺のほうがマシだと思う

でも人間性では奴らが勝ってる

なぜなら笑いは社会潤滑油であり、俺が進んだ先には笑いのない世界だと思うが

冗談で言ってるやつらの先の世界には笑いがある

そちらのほうがより人間らしいだろう

から俺は勝利は奴らに譲りながらも、ひとつひとつ悪口を消していこうと思う

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