ウィズコロナ時代は、外出時にはマスクをするのが自然な風景となりつつある。
衛生用品としては汚れの分かりやすい白、水色などの明るい色が好ましいのだが、
おしゃれな人は、他の色や柄のついたマスクをし始めている。
全身コーディネートで上手く揃えているのに、顔だけ白マスクというのは本当にダサい。
基本はトップスと同じ柄のマスクをするか、同系統の色にするのが簡単であるが、
さりげなく際立たせるためにレースやフリルを多用するのもよい。
実際にレース生地のマスクは既に売られているし、街中でもときどき見かける。
ところで、マスクの着用状況を注意深く観察すると、
鼻の穴を覆わなかったり、口も鼻も覆わないであごだけを覆う人がときどき居る。
要はマスクらしきものをそれっぽく着用していれば、本来の機能が無くても構わないと考える人が現れてきたのだ。
この流れが加速すると、近い将来、被覆面積を最小化したマスクが登場するかもしれない。
ほとんど紐だけのTバッグや、乳首だけ隠すほとんど紐なブラがあるように、口と鼻だけを小さく隠すマスクがでてきてもおかしくない。