■ゴーストオブツシマは文化盗用か？

https://wired.jp/2020/08/02/ghosts-of-tsushima-essay/

こないだの増田の言によれば、当作品は盗用だと西洋サイドが叫び、日本人は無関心だという。

ただリップシンクに関してそこだけ取り上げるなら、だいぶ肌感覚が違うなという印象。

まず西洋的な肌感覚から文化盗用が先に出てくるのも非常に大陸文化的というか。

あっちは戦争に負けると文化ごと書き換えられちゃうわけだ。

負けると英語を強要されたり、メキシコ人はスペイン名にさせられたりする。

ようするに戦争の負け即文化の剥奪を意味した。

日本全体の文化の剥奪はGHQの一件のみで、それもだいぶ情状酌量されて全壊には至らなかった。

黒船が来ても開国するだけで済んでいるし、それこそモンゴル兵が来てもまるで映画のように神風が吹いてくれた。

要するに文化のお取り潰しは起こらなかった。

そこで日本人感覚として何を思うか。

• そもそもヨーロッパが作ったゲームだし、
• シェアは向こうのほうが多いし、
• 職人芸としてこだわりを捨てたところが雑な感じはする（でも西洋的なゲームとしては別に問題ない）
• 背景のライティングとかは西洋的でダイナミックかな、

という感じでは？

そこにナショナリズムに関する感覚はない。

売り方や職人に関する疑問は出てきても、国の問題には発展しない。

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