進化したものは店で売られているお酒のなんていうか平均値。日本酒、ビール、焼酎などは平均としてはかなり品質の良いものが安定的に入手できるようになった。コーヒー、紅茶、中国茶も平均値としてはとても品質が良くなったと思う。たとえば大阪市なんかだと水道水の味も向上しているのも地味に平均値向上に効いている。日本茶は昭和の昔から高級品の品質は良かったと思うが、最近これも流通管理の進化の恩恵を受けているのだろう。値段も素人目には30年前とそれほど変わっていないように思えるのでお得感ある。日本茶も高級品はなんていうか効き目が違う。ヤバい。目が覚めるだけでもない。寝られなくなることもあるが眠くなることもある。この辺りよくわからない。産地や時期、淹れる温度でも全然別物になる。難しい。強いお茶を飲むと身体の反応が変わる。爽やかな新茶で辛い書類仕事が幾分楽になったりもする。こんな娯楽が合法的に安く手に入るのを知らないのは損かもしれない。最近の知見でもう少し解説が欲しいところ。(昔の、「高級玉露は低温で、番茶は高温で」、みたいな話だけじゃない知識がもう少しあるんじゃないだろうか)
コーヒーも、日本茶も、お酒も、最高品質のもので自分の身体になじむものはその辺の店で売っているものとは全然別物だという体験が都会に居ながら
にしてできる時代が来たということは大変ありがたいことだ。ただいつどこにいけば最高品質のアレが買えるのかということは今でもよくわからない。