他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質であるドーパミンが放出されるという論文を読んだ。だから赤の他人の不倫とかパクリとか実質自分に実害がないことにあんなに顔真っ赤にして怒れるのか!と納得がいった。
昔、「個人に対して誹謗中傷をしているやつらを突き止めたら実は一人で何役もやっていた」という話を聞いたことがある。その話を思い出して、いやめちゃめちゃ快楽に弱いやん猿か?と思った。たぶん、他人を批判するのが生きがいだったんだろうなあ。
人間とその他の動物を区別するのが「理性」であるならば、快楽を前に理性を捨てる輩はもう人間ではないんだよなあ。なんか動物的でかわいいよなあ。
アルコールやニコチンのような物でもう自分の意思では止めたくても止められないんだろうな。 一生自分の習性と付き合っていくしかない。可哀想な人達ではある。