バブルが弾けた1990年代から2000年代は規制緩和の時代で、民営化や民間企業の規制を解除することで経済を活性化する時代だった。
それがネタ切れになった2010年代は逆に新しい規制や精度を作って新しい産業を生み出す方針。
NISAなんかはその際たるものであるし、エコや環境産業もわかりやすい名目が作れるので利用されがちだ。
レジ袋もその流れに乗ったものだから、環境がどうのというのは的外れで、少しでも消費を増やそうという流れの一貫。
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ただ本来はもうその時代も過ぎ去っていて、2010年代の失政によって経済が死に切った日本では消費だけを増やすのは更に追い討ちをかけているようなもの。
世界的の潮流としても、新しい産業を生み出すための優遇政策や減税で市場を作っていくのが潮流なのに、いまだに時代遅れの新規規制で経済を刺激できるなんて思っているからたちが悪い。
日本復活の芽はまだ、見えない。