とある大学のミスコンのファイナリストの文章が回ってきて泣いてしまった
感動したわけではなく、悪意なく私を傷つけた相手が私を救う言葉を言っていた
私は昔この人の書いた「今日来てた女の中では私が一番マシだった」という旨のツイートがずーっと胸に刺さっている
私はあの大会に自分の容姿を誰かと比較や評価されに行ったのではない
こういった自分が想定していない場所で、自分が想定していない部分について評価を受けることがこんなにもつらいとは思わなかった
女という性を持っているだけで、異性からだけでなく同性からも容姿について言及されるのか
自分の容姿が優れていないことなんて自覚していて、それでも容姿以外の別のものに目を向けて頑張って生きようとしていたけど、どうでもよくなってしまった
今でも誰かの踏み台にされる自分の容姿が大嫌いだし、容姿を評価される自分の性別も大嫌いなままだ
あなたは自分の容姿について他人に言及されることがどれだけつらいことかわかっていたはずなのに、他人と自分の容姿を(それも自分と同性というだけで)比較して、それをなんとも思ってなくて、でもああいう性別や容姿に悩む私のような人間を救うようなことが書ける
それはとても素晴らしいことだと思う
それでも私は私を傷つけたあなたが発する言葉に救われることはなく、ただモヤモヤした感情を溜めることしかできない
もしあの発言に悪意があったらもう少しきっぱり憎めたのにな
つらいね
いやーほんとひどいね。 そして、男だって同じだからね、まじで。
でもキモ