たまに、ふとした時に、空を眺めることがある
外に出かけている時や洗濯物を干している時などだ
その時に思うのだが、空というものは、かなり簡単に自然の雄大さを感じることができるものだと思う
上を見るだけでいいし、何より大抵の場所ならいつでも見ることができる
いつも見ることができることから気にかけないことも多いのだが、じっくり見てみるとその姿に魅入られることが、自分にはよくある
ふと目線を上に上げただけで、これだけのものを見ることができるのはすごい
空には雲があるが、これも良いものだ
じっくり見ていると、雲が流れて動いていることが分かる
流れるスピードは日によって違い、本当にゆっくり動いていることもあれば、自分が思っているより速く動いていることもある
空を見たら、大抵のことはちっぽけなことに思えてくる
どんなに距離が離れていても、地球上であれば同じように空がつながっていて見ることができると思うと、ロマンを感じる
季節によっても、雲の種類や空の高さが変わってくる
ちなみに自分は、夏の空が一番好きだ
田舎育ちで自然が多いところで育った関係か、懐かしい気分になる
確かに、ビルなどで空が見える範囲が狭まっているが路地裏などから見上げると、その狭い範囲から顔をのぞかせている空は、急に世界観や雰囲気が変わる感じがして良い
空を見ると同時に、あの建物のあの階にいる人達は何をしているのかな、と思いをはせるのもまた一興だ
数々の姿があり時折姿を変える空や雲
空は広い
ちなみに今日の天気は曇りです。