私が違和感を覚えたのは、こんなに重たいシーンを描きながら、物語のラストにほとんど関係ないことだった。
例えば、「この世界の片隅に」の場合は、天真爛漫なすずさんが…となるのをターゲットにしてその伏線として話が進んでいくが、「若女将は小学生!」では、ラストが成仏する前の幽霊と一緒に舞うというシーンなので、小学生が親が死んだ事故の加害者を赦すというあの重たいシーンは、単なる成長の一挿話としてしか機能していない。つまり、あの重すぎる赦しは、なぜ物語に必要だったかわからない幽霊以下の扱いになってしまっている。
だから私の場合、赦しのシーンそのものよりも、単なる挿話としてあんなに重たいシーンを描いてしまう、そのこと自体に強い衝撃を受けたのだった。「オッカムの剃刀」的に不適切というか、重要度に比して内容が重すぎる。
全体として良い映画だとは思うんだけど、クライマックスシーンでどうにもノリきれなかった感じがあって、その理由について考えていた クライマックスシーンというのは主人公が両親...
私が違和感を覚えたのは、こんなに重たいシーンを描きながら、物語のラストに何も関係ないことだった。 例えば、「この世界の片隅に」の場合は、天真爛漫なすずさんが…となるのを...
別に自分自身の考え方・受け取り方・価値観を作品中に割り込ませる必要はない ただ作中の人物が成長して変わったという事実だけが大事なんだから そもそも現代風の舞台だと分かりづ...
ネタバレすんなや がっかりするわ
あまり関係ないかも知れないけど 自分はリアルでヤクザに脅されたことがあるので 「瀬戸の花嫁」の魚人ヤクザに主人公が脅されるギャグシーンは素直に楽しめなかったな。 でもまあ...
>>「事故被害者がもうひとりの事故被害者に出会うシーン」としてしか見られていなくて<< いやその通りでしょ。どっちも被害者として描かれているし、 赦す赦さないとかいう...
加害者と被害者なんて描き方はされてなかったと思うぞ 物語に通してある理念が、 「理不尽は突如やってきて、乗り越えれようが乗り越えれまいがお構いなく、都合も考えずにとんでも...
根本的に考えがおかしいんだよな。自動車に乗ってるだけで人はすべて潜在的加害者。未必の故意だよ。被害者ぶってんじゃないよ。
おっこちゃんは好きで望んで覚悟を持って女将やってるんだから児童労働云々言うのは的外れ! っていうならセックスワーカーも認めろよ。 anond:20200517004907
そういうしょうもない話だったのか 絵柄嫌いだし見ることはなさそうだ
俺も乗り切れなかったんだけど理由はおそらく少し違ってて あれは実際「赦しの物語」だと思うけど、それだとおっこが「女将」という役割を与えられて成長して、故意ではなかったと...
私も似たような感想を持った。 概ね絶賛の評価が多かったので、???となったのが正直なところだ。 全編通して、良作だとは思うのですよ。 作画はいい。今どきの評価の高いアニメ...