最近、コロナで開催中止、もしくはオンライン開催へ変更予定となった学会をよく聞く。
それらは国内の全国大会なんで、自分は諦めもつくけど。
はじめての学会発表を心待ちにしていたB4からすると、たまったもんじゃない。
対岸の火事というわけでもないから大変困る。
今年の国際会議で"No Japanese"となるかもしれない。
こんなところでも日本の研究者は政治家の無能に巻き込まれている。
いまの政治家にとって、研究なんてものは、無駄に高価なインテリアと同じだ。
「日本の研究はこんなにすごいんですよ」と、見栄を張るのに使うだけ。
玄関口に飾ってある、悪趣味な剥製のようなもの。
研究っていうのは政治家を含めたすべての人のためにあるものだし、
そのためのコミュニティが国内で発展していれば、
それだけ日本人にとって使いやすい形で実用化されやすい。
どうしてその価値がわからないのだろう。
ああ、政治家にとっては、金と権力さえあれば、テクノロジーなんて原人レベルでいいのかもしれない。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:33
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