2020-02-18

海外キャッチアップする科学技術政策から変われなかった

欧米ソの技術水準へのキャッチアップをしている時代は、なんで研究必要か考える必要がなかった。

また既に開花している分野を調査研究対象とすればよかったので、資源を分配したところが殆ど開花した。


今でも諸外国の動向を伺っている。

政府だけでなく、個人単位でもアメリカがこれから投資するのだから日本でも投資しなければならないというのは今でも起こっている。

ニュースでよく見るから流行に乗らなければ論文が採択されない、といった理由である

海外の先行研究がなければ研究費が降りないといったことも起こる。


他国研究費で稼ぐグローバル企業が出てきている以上、研究費は投じているのに将来につながらない。


国内技術の横断的な分析と、海外事情に惑わされない投資判断ができる組織必要ではなかろうか。

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