■盗んでないバイクで走り出さない

もう荒れて窓ガラスを割るような歳じゃないし、落ち着いて社会の中で真面目に生きていくのがいいんだろう

でもこれまで一回も自分を解放したことがないんだよな　なにも盗んでないしなにも壊してないしどこにも走り出してない

やりたくもないことをやり続けないといけないことへの鬱憤もあるし、自分とは何なのか中学の頃から考えてるけどまあ分かんないし、考えるだけ無駄っつって思考停止できるほど他に楽しいことがない　

苦しんでるはずなんだけど客観的に見たら家庭環境とかは恵まれてるほうだし、もっとひどい有様の人は無限にいるし、俺の人生はまだまだやり直しが効く

ごく平凡な辛さしかなくて鬱病にすら届かないし、届いたとしても鬱病の人間は履いて捨てるほどいる　別に世界一苦しんでいる人間になりたいとか世間みんなから同情されたいってわけじゃないけど、それはそれとして自分の苦しみがショボいっていうのは悲しい

苦しみの表現もヘタクソで、というかそもそもが甘えでしかないようなものなんだから表現とかの問題じゃないんだろうけど、とにかく誰かに分かってもらえる感じがあんまりしない　し、分かってもらえたところでどうしようもない

Permalink | 記事への反応(1) | 15:14

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