2020-01-31

セブンの新型コーヒーマシンが再びデザインの敗北を起こしている件に

今朝セブンイレブンによったら見慣れぬコーヒーマシンが置いてあった。

表面が大きな液晶になっていたのだ。

とりあえず使い方がわから液晶をぺたぺたとタップしてみる。

しかし反応がない。

液晶にはコーヒーのおいしさのこだわりといった情報が定期的に切り替わっていくばかりだった。

隣にはいものコーヒーマシンが置いてあるのだが、そちらは他の客が使っているために使えない。

しかたなく終わるのを待つかと諦めて空のカップを持っていると、隣の客が「そこにカップをセットすればいいんですよ」と教えてくれた。

なるほどと思い、蓋を開けてカップをセットすると、そこから自動サイズを検知してコーヒーが注がれていった。

よく見るとマシンの上の方に「カップをセットするだけ!」といった説明書きが並んでいた。

しかし、このマシン、肝心の何ができるマシンなのか書いてないのだ。

セルフというのは、間違って意図しない商品を受け取ってしまう恐怖がある。

事実、この段階では、おそらくコーヒーマシンだがもしかしたら違うかもしれないという判断だった。

コーヒーは出てくるが、最近できた青いちょっと高いやつ専用かもしれない。

アイスコーヒーの注意書きが書いてあったのでアイスコーヒー専用かもしれない。

などなど、これは自分が使うべきマシンではないかもしれない情報が周りに多すぎるのだ。

マシン自体の見た目はスッキリとしている。

これだけがポツンと置いてあって、空のカップを渡されたなら迷わずここにセットしたかもしれない。

しかし、それ以外の情報が周りに多すぎるのだ。

隣に旧型のマシンが置いてあれば、人は迷わずそちらを使うだろう。

相変わらず学びのない企業だ。うっかり立ち寄ってしまったがまたしばらく別のコンビニを使うことにする。

  • あれ、みんな疑問に思ってると思うんだけどなんでおいてるの?

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