2020-01-15

江原駅でのベビーカー転落事故について

山陰本線江原駅で、乗車中にドアが閉まったことにより、ベビーカーホームに取り残され、その後線路に転落したという事故報道されている。

江原駅にも行ったことがあるいち鉄道マニアとして、少しだけコメントさせてほしい。

安全確認をしたが、影になって見えなかった」という運転士発言について

ホームはまっすぐで、特に安全確認障害になるようなものホーム上にない(点字ブロックの内側に上屋の柱があるが、角度的に乗車中のベビーカーを隠すことはないだろう)。なぜ死角が生じていたのかはっきりとしない。運転士安全確認を怠っていた可能性も否定はできないと思われる。

母親ベビーカーを引いて乗せようとしたことについて

田舎の駅ではよくある話だが、江原駅ではホーム列車あいだに段差があり、列車の方が高くなっている。そのため、ベビーカーを押して乗せるのが難しかったのだと推測される。

ワンマン運転で2両目のドアを開けるのか

江原駅は昼間のみ駅員が配置されているため、その時間内はすべてのドアが開く。

鏡で安全確認するのは適切か

ローカル線ワンマン列車では、ホーム上に置かれた鏡で安全確認を行うのが通例であるしかし、個人的には、すべてのドアを開閉するときミラーを使わず目視確認すべきであると思う。

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