欧米の服飾関係のテレビ番組(今NHKでやってるソーイングビーとか、前やってたティム・ガンのファッションチェックとか)を見ていると女性向けの基本的なアイテムとしてラップドレスが出てくる。
ジャージー素材を身体に巻き付けるようにして着るドレスで、身体にとてもフィットしたシルエットである。
若い女性だけでなく体の線の崩れたような中高年、おばあちゃんにも欧米ではよく着られているようだ。
日本で着ている人はほとんどいないと思う。日本人は体の線が出る服を好まないので。
しかし、ラップドレスは日本の着物からインスパイアされて生まれたものらしい。着物なんて体の線をなるべく出さないようにして着るのにさ。びっくり。
男性は知らないかもしれないけど、浴衣を着るときにわざわざ腰回りにタオルを巻き付けてくびれを寸胴に補正したりする。
江戸時代なんかは体のラインがはっきりする女は好まれねぇ 体のラインがはっきり出てるのは栄養失調の証、農作業やって筋肉付いた貧民の証 貧民の服は体のシルエットが割と出る服、...