2019-11-21

海外出張を命じられ、家で出張の準備を始める。

明日の午後の飛行機に間に合わせなければならない。

でも眠くてしょうがない。

あ、お金は?今現在所持金が無い事に気づいた。

S藤さんが貸してくれることとなった。20万円もだ。

借りたお金はザックの中にしまい込み、少し寝ることとした。

翌日、焦って目が覚めた、というか半分は寝ぼけてる。

ももう直ぐ出掛けなければいけないのに、寝てて良いのかと、

気持ちばかり焦って寝ていられなくなり、一階に降りて行った。

階段下りると、一階がものすごくもやっとした暖かさと、湿気、

更には床じゅう水滴だらけだ。

一瞬何が起こったのかわからない、寝ぼけているから余計に混乱している。

あ、でもこの光景と似た光景に出くわしたことがある、と思い出した。

そう、窓ガラス焼き破りで壊され、泥棒に入られた時だ。

暖かさや、水滴、湿度はこんなに酷くはなかったが、この光景は...

そう思って、以前に壊された窓を見るように顔を上げると、

ぱっくりと割られたガラス窓があった。

やられた、またやられたんだ。あの時直ぐに防犯用の格子を取り付けたのに、

どうやって入ったんだろう?

普通人間では、窓と格子の間など通ることはできるはずが無いのに。

以前と同じようにバッグも持っていかれたんだろうか...

やっぱり無い。

出張にも行けないし、お金を返すあても無い、どうしよう...

あーー、 あーーーーー...

次の瞬間、

うわぁーーーん、

うわぁーーーーーん...

と大声を張り上げて泣いている自分がいた。

驚いた。大人になった自分がこんなに声を上げて泣くことがあるのかと。

まりにも驚いて飛び起きた。

夢だった。

嫌な夢で、目が覚めた。かなり汗をかいていた。

ものすごく現実に近いような夢だった。

過去泥棒に入られたのは現実だったけど、2回目というのは夢でよかった。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん