桜を見る会が話題だが、あれは贈収賄事件ではない。30年前は1億円贈収賄とか、ダンボールに1億入れて渡したとか、そういう疑惑だが、いまは10万の不適切な献金で大臣が首になる
両方言わねばならない。
しかし、なぜか、「清潔さだけ」を政治家には求め続けた。むしろ衰退を受け入れようなどと言う主張さえある。
いま政治をにぎわしているのは桜を見る会であり、消費税増税の余波は吹き飛んでしまった。
報道の熱心さも、野党の熱心さも「桜を見る会は不適切かどうか」だけであり、贈収賄には決してならない案件を犬の様に追いかけている。
しかしもう一方、「豊かさ、国民生活」についてここまで大騒ぎするだろうか?
しない。
清潔さだけを求めるのは危険だ。