経営者の立場に立ってみよう。
需要は時期によって大きく乱高下するのは言うまでもない。
俺がライン工をやってた頃、客先から与えられる仕事の量が少なすぎて
有給だらけだったこともあれば、土曜出勤で毎日残業してもこなしきれない量の
仕事が与えられることもあった。
ある時は一日数個、ある時は何千個という世界だ。
数個しか仕事をくれない、つまり人員が必要でないのになぜ給料を払わなければならないのか。
こうした無理な企業運営のツケが、長時間労働という形で社員へしわ寄せとしてやってくる。
今の日本の労働者はまだまだ、その全ての責任を経営者に追求しがちだ。
どうして日本人は「努力」しているのに、1人あたりのGDPが芳しくないのか。
その自覚を持つ必要があるのは富裕層ではない、労働者である庶民だ。
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