設計書を読んでプログラムを書くにも、その設計の前提知識の理解がないと進まない
たしかにその期間で業務仕様はある程度頭に入った、けれど理解には程遠い
その後は自分の担当機能の実装に必要な知識を、その場その場で掻き集めるといった感じ、全体の仕様理解なんてカケラもできない
その後の結合テスト、システムテスト、ユーザーテストの補佐、そしてリリース後の運用フォローときて、ようやく何を使っていたか、業務仕様の全体像を想像する程度にはなった
1年と少しかかった
振り返って思う
近々の自分の仕事に関わらない情報は説明されても頭にとどめて置くのは難しい
業務仕様についての2週間のトレーニングを1カ月、3カ月と増やしてもたぶん理解が大きく増えることはなかった
すぐに必要でない知識を大量に与えられても一定以上のものは受け取れないのだ
得た知識からなんらかのアクションを起こし(詳細設計、実装、テスト)、そのフィードバックがあることで、業務仕様理解が進むんだと感じている