2019-08-07

俺の気持ちの良い音楽の聴き方

俺の気持ちの良い音楽の聴き方

俺はロックバンドが好きでよく聴いてる。中でもニルヴァーナのような、ギターボーカルスター性があるやつが好みだ。俺が本気で音楽聴くときは、自分がこの曲を演奏しているんだという想像をする。薄暗いライブハウスステージに立ち、ギターをかき鳴らし、観客の前で歌っている自分…この姿をどれだけ明確に頭に描けるかで気持ち良さが変わる。そしてロックスターという虚像自己投影し、同一化を果たすことに成功すると脳汁バーッとなる。これがなかなかどうしてやめられない。こういう嗜好を持ってるわけだから、実際にステージに立ったらもっと気持ちいいんじゃないか?と10代の頃思い、すぐさまギターを買ったが、1ヶ月持たずに飽きてしまった。その後も断続的に練習したりしなかったりして10年ほど経ったが、結局まだステージには立てていない。今朝も通勤列車の中でイヤホンの音量をMAXにして音楽を聴いた。The Big Moonというイギリス若い女たちのスリーピースで、正統派ロックを今風にやってるってかんじでめっちゃカッコいい。そろそろステージに立ちたいなーなどと思いつつ、そういやギターは壊れたまま押し入れに放置しているんだったと思い出した。

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