中国拳法「詠春拳」の達人で、ブルース・リーの師匠でもあるイップ・マンを描いた実話を基に作られた映画だ。
主人公イップ・マンは奥さんと子どもを養い、さらに弟子が大勢いる。
しかしどこからどう見ても無職なのだ。ものすごく力の強い、無職。
1作品目の途中で貧しい現状からようやく働き始めるイップ・マン。
工事現場で職を得るのだが、まわりからは「師匠」と呼ばれている。
2年前のここへの書き込みを読んだ。
あの頃、僕は無職だった。
そして今も変わらず長すぎて先の見えない無職道を突き進んでいる。
あの頃思っていたことは少しも変わっていない。
なぜ1日は24時間もあるんだろう。なぜ明日が来るのはこんなに遅いんだろう。なぜ夏はこんなに暑いんだろう。なぜお腹が空いてしまうんだろう。