まず1つ目は「あなたの常識は、あなたの生きた時代でしか通用しないこと。」
そして、2つ目は「今、『常識』とよばれるものは存在しないこと。」
しかし、転職を重ねて年収1000万になった人の本が、予約の時点でベストセラーだ。
テレビを見ていた人は、N党や山本太郎の党が、人気だとは知らなかっただろう。
しかし、Youtubeでは彼らを養護する動画がたくさん作られていた。
Twitterでは、彼らの応援演説にたくさんの人が集まっていることを、皆が当然のように知っていた。
月60時間残業でも遅れるようなプロジェクト計画を立て、世界に自動車を売ることで日本が豊かになることが当然だったかもしれない。
今は、若者が逃げ出している。
『常識』と呼ばれるような共通認識が、TwitterやYoutubeのようなサービスによって分断されたこの世界には、もう存在しない。
私達は、それぞれが、異なる世界の『常識』を作って歩んでいく。
上の世代は、それを眺めていればいい。