2019-07-03

極論にはしる人

ネットを見てるとやたら過激意見を目にすることが多い。

老人は介護とか医療費だとかで迷惑から何歳以上の働けない老人は殺せとか

なんで極論にはしるんだろうと考えたら、

こういう答えの出ない問題に対して、なんでもいいか解決策を見つけたいのかなと思った。

こういうのって、現時点では解決できない問題だ。

科学の発展なり、経済回復なり時期を待つしかない。

今の時代に生きる我々に出来ることは、時期が来るまで問題を持ち越すことだ。

「困ってるけど、しょうがないよね」

解決できそうな時代まで問題意識を持ち続ける。

生きてる間には来ないかもしれないけど、それでもダメな方向に走ってはダメなのだ

たとえば、仕事が出来ない新入社員がいたとして、

「よし、俺は仕事は向いてない!でも愛されキャラからそっちでカバーしよう。仕事出来ないのは大目に見てもらおう」

という奴がいたとする。こいつは極論にはしるタイプだ。

この人は同僚や先輩に「なんだこいつ」と思われる。

本人は今解決しようとしただけなのだが、「仕事出来ないのはわかるけど努力しろよ。開き直るなよ」と受け取られてしまう。

仕事できてないけどじっくり向き合ってがんばり続けよう」

という奴は仕事に「慣れ」る日が来るまで問題意識を持ち続けるタイプだ。

この人は機が熟すまで、問題意識を持ち続けて待っているのだ。

もちろん本当に向いてない場合もあるので転職するのもありだ。

単なる例だ。

世の中、今解決出来ることばかりじゃない。

長い目で見よう

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