2019-05-23

差別の背後にあるのは短絡的合理性

長谷川某の一連の発言で再認識したのだけれど、

現存する部落差別主義者にとって、部落出身者=犯罪者集団 という確固たる信念がある。

○○地方出身から、雇いたくない、結婚したくない、関わりたくない というのは、

○○地方犯罪者集団の仲間だから、雇いたくない、結婚したくない、関わりたくない ということなのだ。

一般人にとって、関わる相手犯罪者かどうかを見極めるのは難しい。相手相手親族逮捕歴は調べようがない。

から犯罪者かどうかを判断する1つの目安として部落出身かどうかを利用しているのだ。


私の家は父親部落差別主義者だった。

地図をみせてはここが部落だとか、ここはヨッツだとか言ったり、あいつは部落出身者だとか

家庭内の会話でしばしば差別発言がでてくる家だった。

私自身はそれを聞くたびに、今どき、部落差別ってどうなの・・・?と思って聞き流していたのだけど、

父は、私が犯罪者集団と関わりを持たなくて済むように、息子のためを思って教えていたんだと今気付いた。



父をただの差別主義者と非難する前に気が付けたことについては

長谷川某にちょっと感謝しなくちゃと思う朝だった。

  • 短絡的どころか統計的な根拠がきちんとあっても特定の性別や人種や宗教を排除するの「だけ」は絶対にダメというのだから、もう単なる属性の選り好みでしかない

    • やあやあ。根拠があるっていってもそれは具体的なデータや信頼の低い情報源による印象操作の可能性はないですか。

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