自分は夢見りあむというキャラクター自体は嫌いではないし、ずっと声無しアイドルを推していたこともあって、声無しの彼女が総選挙を荒らしているのは悪い気分ではないです。
勝ち組P様が焦りから本音をぶちまけてしまったり、総選挙というフレームワーク自体ぶち壊されて茶番ということにされそうになったりしているのも、胸がすくところがないわけではありません。
しかしながら、この先にどんな結末が待っていたとしても、自分も、担当も、単なる歴史の目撃者でしかないんですよね。
この台風を起こしたのは、目にいたのは、りあむであって、自分が推した愛しいアイドルではない。
「総選挙で勝ちたければ強いアイドルを応援すればいい」という驕りを打破せんとする人々も、同じ結論に至っている。
なんという皮肉でしょう。
全て分かった上で夢見りあむという可能性にかけたい、その思いを否定することは自分にはできません。
りあむという神輿を担ぎあげた人も、自分のように戦うことから逃げた人も、虚しさしか残らないのではないか。
自分はそれが怖いです。
俺たちは担当を夢見りあむにできなかった。
これもまた驕りなのかもしれませんが。
そうか、だからこそ俺はいま心躍っているのかもしれないな。 総選挙という運営から与えられた場が嫌いだったし、それに乗っかって騒ぐ人たちもあまり好きじゃなかった。 もちろんデ...