最近アトキンソンさんの話とかを読んでてそのような結論に至った。
日本の文化政策は予算が少なすぎるという話をよく耳にしていた。
しかし、どうにも諸外国の文化政策を見ているとそもそも文化でお金を儲けること自体に非常に積極的でそのために政府がお金を出してさらに儲けるサイクルができているのではないかと感じた。
つまり日本の文化政策で予算が少ないのはそもそも文化でお金を儲ける気がないからではないのかということだ。
今まで、文化は政権と切り離して考えるべきだという意見にも一理あるとは感じていたが、文化を守り維持していこうと考えるのであればそもそも人に見てもらい、それによってお金を儲けてそれをさらに文化を維持するために使わなければならないのではないかと。
政治と文化産業が密接につながりすぎることが危険であるのはわかるし、注意するのは重要だ。
しかし、やはり今までの日本の文化産業は政治や資本主義というものをないがしろにしすぎてきたように思えるし、考え方を変える時が来たのかもしれない。
儲けること≒たくさんの人に見てもらうこと
だし
たくさんの人に見てもらうこと≒儲けること
なのだ。
完全な=ではないがこのことを忘れてはならないと思った。
???「だからあんたらが文楽見に行けばいいんですよ」
この例のように「それが資本主義社会だから」というような主張を聞くと「じゃあ資本主義社会が間違っているんじゃ?」としか思えない。
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