まあ読み進めれば慣れてくるんだけど、ひさびさにSAOの最近のやつを手に取ったら冒頭からこんな感じ。
まるでおとぎ話に出てくるような美しくも微笑ましい光景からは、(略)最大級の戦闘力を持つ《整合騎士》へと成長するであろうことがなかなか想像できない。
いやいや、美しく微笑ましいって誰の感想だよ、神視点にしても「おとぎ話に出てくるような」なんてたとえ使うか?神ともあろう者が。なかなか想像できない、ってなんだ「なかなか」って。お前にも想像つかないんか。
シリーズ最初っからずっとこうで、まあ入っちゃえばお話とか設定とかは面白いんだけど。アリシゼーション編良かったです。
こういうラノベ文体ってやっぱり想定読者に合わせてるのかな。あるいはおれが知らないだけで、ラノベ特有でもなく一般の文芸でもこういう感じの作品ってあるもんなの?おれはあんま読書しないから、読書家がどう思うかちょっと気になる。
ラノベでも「狼と香辛料」とか、違和感ないやつも結構あった気がするけどどうだっけ。
なろう系とかだとより自由な感じだったりするのかな。
「神視点」を何か勘違いしているとしか思えない。 神視点というのは視点を固定しない三人称文体の俗称であり、 「神が見下ろしているような視点」でしかなく 「全知全能の神がその...