儒教っていうのは本来は、上が下を労い察し、下が上を労い察する両輪から成り立つ。
だけど、ここに人間の支配欲求、他人を自分のわがままのために動かしたいという欲求が顔を出す。
かつ、下が上を察するのが当然だから、上がその欲求のために腐ってしまえば、一気に腐る。上が下を見ずに雑務を与え、資源も根性論で賄うのを要求し、過重労働を強いる。
ゆえに、30年で一気に世界有数の新自由主義国になってしまった。人口比公務員比率は世界最低。小さな政府。
だが、下が創意工夫で時間を金をかけてやらないとならないような分野はどんどん崩壊している。上はそのことを気づかずに、今日も自分のしょうもない欲求こそが世界の一大事だとくだらん仕事をふやし
中央省庁に受け継がれてる帝国陸軍メンタリティが邪悪な根源だと思う。