25歳ぐらいから、自分も確実に死ぬときが来るという現実が見え始めた。
時々考えるぐらいだったのが、どんどん考える頻度が増していった。
人生ってなんだろうと思う。
他の人はなんでもないように生きているように見えるけど、いったいどうやって死と向き合っているんだろう。
話は変わるが僕はとても孤独だ。
休日も。
そして彼女もいない。
人間は社会的な生物らしいから、コミュニティに属さないと神経症的な発想が増加するのかもしれない。
人間は単純に生物なので、子孫を残すための異性と触れ合わないことで、不安が増加しているのかもしれない。
思い当たることはあるのだけど、正直そんなことどうでも良くて、なんかしんどい。一人でいるのがしんどい。そういうところに行き着く。
同じくらいの年齢の時に同じような気持ちになった。 でも、あるとき、 「死んだら生まれる前に戻るだけだけだから、経験済みだよ。」 と言われて、なんだか気が楽になった。