レイプされた女子高生が「実は本気で嫌なわけじゃなかったくせに」と周りから誹謗中傷を受けまくるという悪夢を見た。
他に好きな人がいて本当に嫌がっていたのだが、恐怖に身がすくみ、強く抵抗できなかったのだ。
目が覚めてから「ああ、確かにそうだったな」とわたしも思い出した。
レイプではないが、子どものころに近所の子ども達から性的ないたずらの標的にされたことがあった。
服を脱がされて、複数人から羽交い締めにされ、いろいろなことをされた。
大人になった今でも、そのときのことを思い出すと身体が凍りついたように固くなり、極度に不安定な精神状態になる。
もしかしたらわたしは、あのときの記憶に苦しむあまり「実はわたしも楽しんでたんだ」ということにして何かしらの心的補償を図っているのではないかと思った。
だからレイプされるシチュエーションの創作物にあんなに興奮するのかな。
向き合うには闇が深すぎる。
もうこのままにしておこう、と思った。