2018-12-08

東名高速謝罪文は本当にひどいのか?

「お父さんとお母さんを死なせてしまって申し訳ないと思うけれど、

この事故がなければ、彼女結婚する予定でした。自分が支えていきたいので、この事故のことをお許しください」

これだけ見るとたしかにアレなんだけど、

世の謝罪文なんて似たようなものじゃない?文が洗練されてるかどうかっていう。

「お父さんお母さん」「申し訳ないとおもうけど」

あたりの言葉のチョイスで確かにひどく見えるけど、

これが

貴殿のご両親を」「不徳といたすところで」「罪の意識が~」

あたりの言葉に置き換えるとどうよ?

もちろん許すかどうかとか、こいつがクズかどうかは別よ?

彼女結婚する予定でした」「自分が支えていきたい」

「この事故のことをお許しください」

あたりも所謂社会人的な言葉や前置きを駆使すれば、

体裁は整うじゃん?

個人事情を話しながら許してほしいという勝手気持ちを、許されないとは知りながら裸々に…みたいなのはあるじゃん

ムカつくけども。

要はこの謝罪文って

「~とすれば大変申し訳なく」的なものオブラートを取っただけだってこと。

内容は、謝罪文としては100点じゃないけど普通

何が言いたいかって言うと、建前って大事だねーってこと。

以上ご清聴ありがとうございました。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

  • 結局人間は自分勝手なもんだよな 自分のことなんて棚に上げて少しでも気に入らないことがあったらすぐ叩く

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