会社辞めるんで後任の派遣のおばちゃん(WEBデザイナー)に一部業務を引き継いでる。
そしたらおばちゃん驚くほど使えない。
仕事でPC触ってたら嫌でもエクセルの使うと思うけど仕組みから理解していない。
ショートカットのCtrl + C、Vすら使わない。
WEBデザイナーやっててショートカット使わないなんてことはありえないからちょっと今までどういう仕事してたか想像がつかない。
そんなだから当然引き継ぎは遅々として進まず当初の業務量の半分、それを更に半分、更に半分…まで減少したところで緊急会議が開かれた。
課長と俺が責めるわけでもなくやんわり淡々と「どこまでならできますか?できない分は余所に回すので大丈夫ですよ」と話しを進めたところ泣き出した。50代の、成人女性が。
あ、これ社会に出る域に達してない人や、と思った所で課長と目が合う。
すかさず「すみません俺の教え方が悪かったすね」と言い、課長が「そうだな、お前が悪い」と追撃。
これほど課長と通じ合った瞬間はなかったが、それが辞める2週間前とは皮肉だ。
無事これ後任いらなくね?というおばちゃんの引き継ぎ量となっているが、それと反比例してマイカップと紅茶の品ぞろえは着々と増えている。
それはそうと今更「なんで行かなきゃならないんですか?無駄だと思います」って駄々こねて今日の歓迎会ドタキャンしようとすんのやめろや。
なんでお前まだ残ってんの?何のために俺巻き取ったの?